【閲覧注意】ダンゴムシとは似て非なるもの【虫注意】

【閲覧注意】ダンゴムシとは似て非なるもの【虫注意】

屋久島のタマヤスデ

【閲覧注意】ダンゴムシとは似て非なるもの【虫注意】
屋久島のタマヤスデ 【閲覧注意】ダンゴムシとは似て非なるもの【虫注意】
インドネシアのタマヤスデ 【閲覧注意】ダンゴムシとは似て非なるもの【虫注意】
インドネシアのタマヤスデ 【閲覧注意】ダンゴムシとは似て非なるもの【虫注意】
タマヤスデは脚(あし)に注目!

丸まった生き物がいます。
この形と言えばダンゴムシですよね!

でも、これはタマヤスデという生き物です。

ダンゴムシは実はエビに近い種類です。
タマヤスデはムカデやヤスデの仲間です。


この体を丸めて、防御するスタイルはアルマジロなど他の分類グループにも見られます。
種を越えたある意味完成された生物のデザインの1つなのかも知れません。

このように全く異なるグループにもかかわらず同じような姿に進化することを収斂進化(しゅうれんしんか)と言います。

東南アジアには丸まるとゴルフボールほどになるタマヤスデの種類もいます。
※3,4枚目の写真はインドネシアにて。
 他3枚の写真はヤクスギランドにて。

ダンゴムシとタマヤスデの大きな違いは脚(あし)にあります。
ダンゴムシもタマヤスデも体が複数の節に分かれています。
この節が丸まり、ダンゴ(玉)になるのは両方の種で共通です。

しかし、ダンゴムシは1つの節に1対(2本)の脚、なのに対してタマヤスデは1つの節に2対(4本)の脚がついています。


屋久島以外にもタマヤスデ見られます。
自然の間違い探しして見ませんか?

 

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